安全帯・墜落制止用器具

 

技術紹介【安全帯・墜落制止用器具】

安全帯(胴ベルト)・・・Japan only

墜落制止用器具(フルハーネス:略 Fハーネス)・・・Universal

どのような違いがあるのでしょうか(復習)

日建連さんの説明資料"建設工事における墜落制止用器具(通称「安全帯」)に係る『活動指針』

型枠作業に該当(類似作業)するものを抜粋します。

基本「作業床が5m(6.75m)を超え墜落する可能性があるところではFハーネス型、それ以下は胴ベルト型」

●覚えよう「5mは建築基準、6.75mは土木基準、2mから高所作業」

●梁(底)型枠の高さは手摺代わりにはなりません。親綱が必要です。

 安全帯は胴ベルトでもフルハーネスでもOK。(あいまいな部分)

●鉄筋工の場合(柱:見たことない)       ●鉄筋工の場合(梁筋の上を歩くときは??)

●外部足場で墜落の恐れがあるときは4段目から※型枠解体の時(外部足場【少なくとも躯体3Fから上】はF着用)

●高所作業車の上は胴ベルト

○スラブの型枠が組み立てられた(貼り終えた)ところは作業床です。

×梁型枠の上でスラブがまだの場合は作業床では無い。

×スラブ大引き、根太、合板貼り作業でも梁型枠は作業床では無い。

3Mさんからの資料より

吊られた時にどうなるかを理解しておいて使用を分ける。

低いと墜落した時に、足が先についてしまう。フルハーネスは人間の頭部を最優先に守るものなんです。

正しく着用しよう。

点検は LAWS

点検表(ハーネス部)

点検表(ランヤード部)

・点検(日常点検・定期点検6か月以内)※上記の項目で点検

・Fハーネスは使用開始から3年が交換時期(弊社2019/7購入)(交換目安2022/6)

・ランヤードは使用開始から2年が交換時期(弊社2019/7購入)(交換目安2021/6)

※一年を通じて、着用はしていないので、各自で使用日数管理と日常点検、一年に2回は管理者の定期点検。