ではさっそく、
セパレーターに取り付けて使用する、セパレーター付属品のご紹介を致します(^^)/!
①〚 Pコン 〛
- 転用できます
- Bセパに取り付けるもの(後に建込する方に使用します)
※ネジ部が曲がったりしたものは、無理やり使わないようにします。(破断すると型枠崩壊に繋がります!)
処分する時は、ネジ部(鉄)とコーンの部分を分けてリサイクルし易い様にします
②〚 Pコン(羽根付) 〛
- 転用できます
- Bセパに取り付けるもの(先に建込するほうに使用する)
※羽の無い①のPコンと同様、ネジ部が曲がったりしたものは、無理やり使わないようにします。
処分する時は、ネジ部(鉄)とコーンの部分を分けてリサイクルし易い様にします
③〚 ハリ用Pコン 〛
- 転用出来ます
- ネジ部に軸足を取り付けて使用する(開口枠を転用する時に、軸足を先に出すことができ、
開口枠をつぶさないように脱型することができます)
※狭いところで型枠脱型(ベニヤを外す)するときはセパのネジの部分(コンクリート面から25mm)が
ベニヤにひっかかり外せなくなるので工夫が必要です
④〚 軸足 〛
- 転用できます
- ベニヤt12mmの場合は端から端までの寸法は37mmになります
- 断熱材の厚さが25mmの場合は63mmの軸足になります
⑤〚 ジョイントナット・長ナット 〛
- セパとセパの連携(ジョイント)をするときに使うもの。ジョイナーの中にも仕組まれています
- L=一般的に(在庫)25mmです。他には、L=30mm、50mmもあります。
⑥〚 止水ゴム 〛
- 一般的な止水ゴムです
※止水を高めたい時は、しっかりコンクリート養生を行います。
セパレーターは丸く、止水ゴムも丸いので早期に型枠を外すと、セパレーター自体が動いてしまいます。
⑦〚 断熱パットSジョイナー 〛
- 型枠に断熱材を取り付けるときに使用します
- 必ず、パッドと軸足がセットになります
- 軸足は、後に外すことが出来ます
⑧〚 チューブコーン 〛
♦土木工事ではコンクリートに模様をつけることがあります。(擁壁工事等でも・・・)
そのような時は モールドスター と言って、発砲スチロールに模様が削ってある代物(商品)があり、
型枠に張り付けてコンクリートに模様をつけます。
しかし!モールドスターには厚みがあります。
普通のセパレーターを使用すると、模様の厚みの途中でセパレーターの棒の部分が見えてきてしまい、
大変なことになります。(Pコンで対処しているところもありますが…)
そこで福村建設では、モールドスターを使用する場合は
必ずモールドスターそれぞれの厚み(模様の種類)によってチューブコーンを使用します
その収まりが上写真です
((セパレーターの応用))
「急に、頼んでいないセパレーターが必要になった! 🙁 」 「発注するのを忘れていた! 😥 」
そんな時・・・ 余ったセパを、Pコン・ジョイントナット等を組み合わせて、
間に合わせのセパレーターをつくることができます!!!
★ セパレーターを長くする
Pコン+P120(ジョイント)+P120セパ
35 + 120+50 + 120 = 325 の長さになります。
セパどうしをジョイントナットでねじ込むと、全長が 50mm 長くなります。
★セパレーターの長さの調整
セパにPコンをねじ込むと35mmの調整ができます。
2本付けると 70(35+35)mm 伸びます。基礎のベースを、
杭芯ずれ等の理由で大きくするときは35mmの倍数で交渉します。(既に、長めのセパを発注しているので)
現場で余ったセパレーターは捨てずに寸法分けして在庫しておくと、このような時に対応出来ます!
以前は、休日出勤(セパ屋さんがお休みの時)などによく見かける光景でした(゜o゜)
以上、セパレーター付属品紹介でした! ですがこの他、セパレーターに関しての付属品はまだまだあります。
これから、おいおい紹介してまいりたいと思います(#^.^#)
少し長くなってしまいましたが、閲覧していただきありがとうございました<m(__)m>