デジタルトレンド

日進月歩のIT業界で表出してくる斬新な言葉は、往々にして時を置かずに陣腐化してしまうらしい。時代に取り残されないための最新デジタルトレンドを一緒に共有(勉強)したいと思います。(^。^)y-.。o○

SRI(Socially Responsible Investment):<社会的責任投資>財務評価だけではなく社会的責任への取り組みも評価して、より社会的モラルの見識が高い企業への投資を行うこと

ESG投資 environmental, social, and corporate governance):企業の環境・社会・ガバナンス(企業統治)を評価した企業投資のこと(会社という価値ESG

SDGs(Sustainable Development Goals):<持続可能な開発目標>2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げられた目標。"今できること"の延長線上に将来を予測するのではなく、この将来の"あるべき姿"から逆算して"今何をするべきか"を考える「バックキャスティング思考」(SDGs宣言してます

DX(Dijital Transformation):<働く人のために>ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化(大きく変身する)させること

GX(Green Transformation):<環境への配慮>脱炭素をはじめとした環境への配慮と経済成長の両立を目指すこと

Fin Tech(Financial Technology):<フィンテック>銀行・証券会社がIT技術を活用することによって生まれた革新的な金融商品、金融サービス

メタバース(Metaverse):<仮想現実空間>インターネット上の仮想空間で、ユーザーはアバターとなり、仮想空間=コンピュータ上の自身の分身を介して仮想現実社会に参加する

ゼロトラスト・セキュリティモデル(Zero Trust Security Model):常に信頼性の確認を行うことにより、強固なセキュリティを構築すること

MaaS(Mobility as a Service):複数の公共交通機関・移動手段の中から最適な組み合わせを即時に選び出し、一括して検索・予約・決済できる移動サービスのこと(Maasレベル

HRTech(Human Resources, Technology):人材採用や人材育成、人事評価といった人事領域に活用できる主にデジタル技術

VR(Virtual Reality):<仮想現実>コンピュータによって作り出された世界をCGで体験する。空間や体験を共有することが出来る

AR(Augmented Reality):<拡張現実>現実の風景にCGを重ね合わせて、現実世界を拡張すること

SR(Substitutional Reality):<代替現実>過去の映像などをリアルタイムに投影し、その出来事や物体が本当にいま存在しているかのようにユーザーを錯覚させる技術のこと

MR(mixed Reality):<複合現実>現実世界の形状をデバイスが認識し、それに合わせた仮想世界の映像を重ね合わせて表示させることで、現実世界と仮想世界を融合(ミックス)させる技術のこと

AI(artificial intelligence:<人工知能>マシンがあたかも人間のように感知し、理解し、行動し、学習することを可能とする、多種多様なテクノロジーの集合体

BYOD(Bring Your Own Device):従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用すること

シャドーITshadow Internet technology):企業・組織側が把握せずに従業員または部門が業務に利用しているデバイスやクラウドサービスなどの情報技術のこと

スマートデバイス(smart device):スマートフォンやスマートウォッチ:高度な情報処理能力を持った携帯・装着型機器

ウェアラブルデバイス(wearable device):ウェアラブルデバイスとは、手首や腕、頭などに装着するコンピューターデバイスです。 代表的なウェアラブルデバイスの例として、腕時計のように手首に装着するスマートウォッチ、あるいはメガネのように装着するスマートグラス

ディスコード(Discord):Windows・macOS・Linux・Android・iOS・Webブラウザで動作する、インスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話・VoIPフリーウェア

スケブ(Skeb):クライアント(あなたのファン)が有償でリクエスト(お題)を送り、クリエイター(あなた)がイラストやボイスを製作すると報酬がもらえるサービスです。 端的に言えば投げ銭付お題募集サイト

IoE(Internet of Everything):<あらゆる物事のインターネット/すべてのインターネット>文字通りモノだけではなくヒトやサービスも含めたすべてがインターネットにつながること

IoT(Internet of Things):<モノのインターネット>デバイスや家具・家電製品などあらゆるモノがインターネットにつながり、データの送受信を行うこと

IoC(Internet of Customers):<顧客のインターネット>ビジネスや購買活動にかかわる顧客が、IoTを通してインターネットにつながれることでより良い製品やサービスを受け取れるようになり、企業側も品質向上や製品開発に顧客データを役立てられるという概念

IoA(Internet of Ability):<能力のインターネット>ヒトの能力をネットワーク経由で交換したり、能力同士を結合させて能力を向上させたりすること。ヒトとテクノロジーが一体化することで、ヒト自身のもつ知覚能力や認知機能、学習能力、身体能力などをアップグレードさせることができるとされ、AIと人間の知能を組み合わせて、思考能力を高めることも将来的には可能

IoD(Internet of Digital):<デジタルのインターネット>ネット通信が可能なデジタル機器をインターネットにつなぐことを指し、スマートフォン、携帯電話、パソコンやタブレットなどの端末のほかにも、サーバー・基幹系のシステムなどをネットに接続すること

IoH(Internet of Human):<ヒトのインターネット>時計やメガネなどのウェアラブルデバイスを使ったり、直接ICチップを体に埋め込んだりして生体情報をインターネット接続させ、生体情報をデータ化し、蓄積・分析することで自身の健康管理や医学の発展に寄与すること

Web3.0:<分散型>Web1.0(一方向)Web2.0(双方)、サーバーベースのWebとは異なりブロックチェーンを活用した新しいインターネットの概念で、「データの改ざんリスクが低い」「取引の透明性が高い」「情報流出のリスクが低い」、個人が情報を自立分散的に管理できる技術

Social Audio:<音声SNS>

Net Zero:<ネットゼロ>ネットゼロとは、温室効果ガスの排出量を「正味ゼロ」にすること。ネットには正味という意味があり、正味ゼロとは、温室効果ガスの排出量から吸収量や除去量を差し引いた合計をゼロにするという意味。環境のために温室効果ガスの排出量を抑えなければなりませんが、経済活動を維持するうえでは温室効果ガスを全く排出しないようにするのは難しいため、「差し引きゼロ」とする考え方。参考▶カーボンニュートラル・カーボンオフセットとの違い

Steam(スティーム):<クラウドゲーミングサービス>PCゲームPCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売ハードウェア通信販売デジタル著作権管理マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザーの交流補助を目的としたプラットフォーム。開発および運営は、Valve Corporationが行っている。

デジタルトラスト:組織がデータや個人情報を保護、保管し、セキュリティを守る能力に対するお客様、パートナー、従業員の信頼度を測る尺度

Network Neutrality:<ネットワーク中立性>ユーザー、コンテンツ、サイト、プラットフォーム、アプリケーション、接続している装置、通信モードによって差別あるいは区別することなく、インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続業者)や各国政府が、インターネット上の全てのデータを平等に扱うべきだとする考え方

BI(business intelligence):企業などの組織データを収集・蓄積・分析・報告することにより経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のこと

Cyber Liability Insurance(サイバー賠償責任保険):企業をインターネットベースのリスク、より一般的には情報技術インフラストラクチャおよび活動に関連するリスクから保護することを目的とした専門の保険商品

Industry 4.0(I4.0):製造業のコンピュータ化を促進するドイツ連邦政府のハイテク戦略の中のプロジェクトに由来。製造業におけるオートメーション化およびデータ化・コンピュータ化を目指す昨今の技術的コンセプトに付けられた名称である。具体的には、サイバーフィジカルシステム (CPS)、モノのインターネット (IoT)、クラウドコンピューティングコグニティブコンピューティングなどが含まれる。インダストリー4.0は一般に第四次産業革命として言及される

ICT(Information and Communication Technology):<情報通信技術>情報技術(IT)を拡張した用語であり、ユニファイド・コミュニケーションの役割を強調し電話線やワイヤレス信号による通信とコンピュータ、そして主要な企業アプリケーションミドルウェア、ストレージ、視聴覚システムなどを統合し、ユーザーが情報をアクセス、保存、送信、操作できるようにする技術

仮想化(virtualization):コンピュータリソース抽象化することであり、ソフトウェアと物理的なハードウェアの間に抽象化されたレイヤーを提供することで、コンピュータリソースを管理するための様々な技術

エンドポイントCommunication endpoint):スマートフォンやパソコンのこと

データマイニング(Data mining):統計学パターン認識人工知能等のデータ解析の技法を大量のデータに網羅的に適用することで知識を取り出す技術のこと

スクレイピング(Scraping):ウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術。一般的にはボットやクローラ(Web crawler)を利用した自動化プロセス

オフィス分散:オフィスやワークスペースを複数の場所に分散させること。 自宅など、様々な場所で柔軟に仕事することで、 従来の「集約型オフィス」に対して、オフィス分散による新しいオフィス形態を「分散型オフィス」と呼びます。 新しい働き方に順応しやすいオフィスのスタイル

API(Application Programming Interface):ソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェース 各種システムやサービス(ハードウェア、OSミドルウェアおよびWebサービス等)を利用するアプリケーションソフトウェア (Application) を開発・プログラミング (Programming) するためのインタフェース (Interface) 

RPA(Robotic Process Automation):事業プロセス自動化技術の一種。RPAシステムは、ユーザーがアプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI)でそのタスクを実行するのを監視・識別してアクションリストを作成し、記録したタスクをGUI上で直接繰り返すことで自動化を実行する。これにより、APIを備えていない製品で自動化を使用する際の障壁を低くすることができる。これは人間の定めた判断基準や業務内容を受動的に行うものであるため、人工知能(AI)のようにビッグデータをもとにして能動的判断を行うわけではない。そのため、単純作業に対し絶大な効果を持つが、業務ルールの変更に弱いという点がある

NFT(non-fungible token):<非代替性トークンブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる代替可能性がないという点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは異なる

IoB(Internet of Bodies):<身体>のインターネット人間の身体とインターネットをつなぐ技術のこと(Internet of Behavior)+<行動>個人の行動データを用いて、生活をより快適にするための技術のこと=体内・体外に身に付けることによって個人の行動データを収集し、そのデータを生活に活かすという考え方(生活改善につなげる)

分散クラウド:各サーバーの機能を分散し負荷を軽減させ全体的なパフォーマンスを向上させる仕組みのことです。 使用者の意図やニーズに沿った仕組みの構築をすることで、複数のローケーションに散在するITインフラを一元管理することが可能

エッジコンピューティング:ユーザーに近いクラウドのふち(=エッジ)でデータ処理を行うこと。自動車の自動運転などの迅速な情報処理に向いている

SASESecure access service edge):<セキュア アクセス サービス エッジ>ワイド エリア ネットワーク(WAN) とセキュリティ制御をクラウド コンピューティングサービスとして直接接続元 (ユーザー、デバイス、モノのインターネット(IoT) デバイス、またはエッジ コンピューティングロケーション) に提供するために使用されるテクノロジー

機械学習(machine learning):コンピュータにデータを与え、処理方法をコンピュータ自らに学習させること。主に「教師あり」「教師無し」学習という方法がある

WiFi6(IEEE802.11ax):電気・情報工学の各種技術の標準化を担う国際機関「IEEE」が策定する無線LAN規格(第6世代であるという意味の’6’)

ESSIDExtended Service Set Identifier):無線LAN(Wi-Fi)における無線アクセスポイント(AP/親機)および無線ネットワークの識別名。32文字(バイト)までの英数字で構成され、ネットワーク管理者が任意に設定することができる。複数のAPが同じESSIDを名乗り、同一のネットワークを構成することもできる

ハイブリッドクラウド(hybrid cloud):パブリッククラウドとプライベートクラウドのほか、ハウジングや各社の提供するクラウドサービスを自由に組み合わせた運用形態のこと。それぞれのクラウドサービスの長所を組み合わせることでセキュリティ管理、コスト管理を向上させることができる

GitHub:<ギットハブ>:開発者のためのプラットフォーム

M2M(Machine to Machine):<マシンツーマシン>とは、コンピュータネットワークに繋がれた機械同士が人間を介在せずに相互に情報交換し、自動的に最適な制御が行われるシステムを指す。マシンツーマネジメント とも呼ばれ、モバイル通信の標準化団体である3GPPはマシンタイプコミュニケーション という名称で標準化を行っている。マシンツーマネジメント (Machine-to-Management) 

シンクライアント(thin client):ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことをいう

VDI(Virtual Desktop Infrastructure):<仮想デスクトップ基盤デスクトップ環境を仮想化させて、パソコンのデスクトップ環境をサーバ上に集約してサーバ上で稼働させる仕組みのこと。利用者はクライアントPCからネットワーク経由で仮想マシンに接続して、デスクトップ画面を呼び出した上で操作する。(仮想デスクトップ基盤、仮想デスクトップインフラ、デスクトップ仮想化)

P2P(Peer to Peer):複数のコンピューター間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは通信技術の一分野を指(コンピュータが1VS1で通信すること)

ブロックチェーン(blockchain):「ブロック」と呼ばれるデータの単位を生成し、鎖(チェーン)のように連結していくことによりデータを保管するデータベース

GameFi(Game+Finance):<ゲームファイ>Game(ゲーム)とFinance(金融)をつなげた言葉で、プレイすることで、ゲーム外においても価値がある仮想通貨やNFTを獲得し、経済的価値、つまり現実世界のお金を稼ぐことができるゲーム

量子コンピュータ(quantum computer):<りょうしコンピュータ>重ね合わせ量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を解くことが期待されるコンピュータ。「量子ゲート」を用いて量子計算を行う原理のものについて研究がさかんであるが、他の方式についても研究・開発は行われている。2022年現在でも全くと言っていいほどインパクトファクターの高い研究成果は出せておらず、まだまだスーパーコンピュータの方が利用価値が高い。本格的な利用開始はかなり先と考えられている。いわゆる電子式など従来の一般的な[注 1]コンピュータ(以下「古典コンピュータ」)の素子は、情報について、「0か1」などなんらかの2値をあらわすいずれかの状態しか持ち得ない「ビット」で扱う。量子コンピュータは「量子ビット」 (qubitquantum bit、キュービット) により、重ね合わせ状態によって情報を扱う。n量子ビットがあれば{\displaystyle 2^{n}}の状態を同時に計算し、{\displaystyle 2^{n}}個の重ね合わされた結果を得る事が出来る。しかし、重ね合わされた結果を観測してもランダムに選ばれた結果が1つ得られるだけで、古典コンピュータに対する高速性は得られない。高速性を得るには欲しい答えを高確率で求める工夫を施した量子コンピュータ専用のアルゴリズムが必須である。もし、数千量子ビットのハードウェアが実現した場合、この量子ビットを複数利用して、量子コンピュータは古典コンピュータでは実現し得ない規模の並列コンピューティングが実現すると言われている。

AirDrop:AirDropを使用するとユーザーはWi-Fi、及びBluetoothを介してOS X 10.7以降のコンピュータ、もしくはiOS 7が導入されたデバイスで他のサポートされているデバイス上実行しているユーザーとファイルを共有することができる。 OS X 10.8ではFinderメニューのAirDropを選択するか、 Shift+ Cmd+Rを押すことによって実行できる。iOSにおいては共有メニューから実行できる。macOSとiOSデバイス間の場合、それぞれOS X YosemiteとiOS8以降で、2012年以降に発売されたモデルであればAirDropの互換性があり、ファイルを共有することができる。

5G5th Generation Mobile Communication System):<第5世代移動通信システム>1G2G3G4Gに続く国際電気通信連合 (ITU) が定める規定「IMT-2020」を満足する無線通信システム

ビックデータ(big data):組織が非常に大きなデータセットとそれらが保存されている施設を作成、操作、および管理できるようにするすべての技術を指す。一般的なデータ管理・処理ソフトウエアで扱うことが困難なほど巨大で複雑なデータの集合を表す用語

Chatbot:<チャットボット>:「チャットボット(chatbot)」とは、「チャット」と「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能を活用した「自動会話プログラム」のこと。「チャット」は、インターネットを利用したリアルタイムコミュニケーションのこと