会社という価値:倫理
私たち一人ひとりが物事を意味づけることにより物事が存在する。一人ひとりが物事を意味づけて決める。当然、間違うこともあり、一人ひとりで意味づけが違うのでのであれば、それらを指摘し合い、更に自分の考えにも疑問符をつけ、擦り合わせをしていく、そういう「倫理」が必要だと考えます。
登録型枠基幹技能者(更新)講習で、必ず「倫理」の話をします。
※基幹とは、中心となるもの。つまり技能者の中心として登録されるという意味になります。
「倫理」とは広辞苑によると
「人倫のみち。実際道徳の規範となる原理。道徳。」と定義されています。
「人倫」とは「人として守るべき道。人としての道。」、
「道徳」とは「人のふみ行うべき道。」と定義されています。
つまり「倫理」とは人として守り行うべき道であり、行為の善悪、正邪の判断において普遍的な基準となるもの。報告・相談を受けた時は状況を確認し問題を放置しないこと。更には、愛情(反対は無関心)。人として守り行うべき道=哲学