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【プロセスエコノミー】

来そうな予感?

生産者と消費者の区別が曖昧になって誰もが一つの物語に参加することを要望する?

人の脳の最大の欲望は、消費ではなく学習。消費できる量は限りがあるが学習には終りがなく、しかも持続可能

プロセス自体を共有し、学習することは人の本性に合っている。

 話は変わりますが、弊社の従業員に、「畑違いの資格でもいいので、何か取得したい資格はある?」と全共有したところ、「社長、CADの資格を取得したい」と話してきた従業員がいます。これから彼のバックスキャン思考(=将来の姿を描いて今何をするのか)でプロセスエコノミー(=今から始まる物語)を描きたいと思います。

 型枠では、現在、2D(平面・断面)から3D(立体・実物)のものをつくっています。2~3年後には、3Dから3Dの実物をつくっていくプロセスエコノミー=次代の入口にいることになりそうです。未来をみんなで描く、地域で自分たちが住むまちを

皆で描いて(P:計画)

皆で働いて(Do:実行)

皆で評価して(C:評価)

皆で考働(A:改善)できればいいな。スゴい

3次元CAD(BIM、CIM)伝わるプレゼンテーション「未来地図」必須になってきそうですね!

 「建築CAD検定」は、文字通り建築用図面を「CAD」を使って描く技量を測るもので、1993年に誕生した日本初の建築CADの資格試験です。等級は准1級・2級・3級・4級で構成され、社会から求められる「実践型の実技試験」という点が大きな特徴です。試験は、建築一般図を作成する実力を測る、あるいは与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレースする技能を測るなど、CADの知識のみでなく真の実務能力が問われます。建設現場・営業・商品開発・企画広報・事務・人材育成部門など多岐にわたる分野、この国の未来を築く建設業界で、国づくりの根幹にかかわる社会基盤の中核的専門人材として、大いなる活躍が求められています。

 「3次元CAD利用技術者試験」は、3次元CAD を利用するエンジニアや学生が身につけておくべき知識と技能が証明できる、3次元CAD試験制度です。日本政府は今、高付加価値な製品設計・製造を実現し、産業・地域の競争力強化を図るための施策を進めています。そしてこの施策の成功には、3次元CADの活用が欠かせません。本試験の合格者=3次元CAD利用技術者は、こうした新時代のものづくりの担い手として、その活躍が求められています。

 「2次元CAD利用技術者試験」は、CADを利用するための知識を持ち、さらに図面を正しく理解してCADを利用した作図を効率的にこなすことができる技能を証明できる試験制度です。3次元による設計・製造が進むものづくりの現場では、一方で、従来からの2次元図面も広く利用されており、2次元図面の読み描きのできる人材が必要とされています。本試験の合格者=2次元CAD利用技術者は、日本のものづくりの担い手として、その活躍が求められています。