会社という価値(目標)
Objective
「文言等おかしいところはお許しください。」
Union
中小企業等協同組合法(主たる目的:この法律は、中小規模の商業、工業、鉱業、運送業、サービス業その他の事業を行う者、勤労者その他の者が相互扶助の精神に基づき協同して事業を行うために必要な組織について定め、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、もつてその自主的な経済活動を促進し、且つ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする。)昭和24年6月施行(統括:中小企業団体中央会)
日本には、業種ごとに"組合"があります。そう、パラダイムシフト(:認識・常識・旧態依然とした考え方が「斬新なアイデアにより大きく動くこと」「発想の転換」「認識・常識を疑う」)が必要だと考えています。相互扶助(:互いに助け合うこと。生物や社会は競争や闘争によってではなく自発的な協働によって進歩する)=「働く人のために」会社は、パラダイムシフトしていかないとアフターコロナ∔DXには順応していかない。していけない。DX(デジタルトランスフォーメーション「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」)
福村建設は型枠業者として、関西型枠協同組合((一社)日本型枠工事業協会京都支部)に属して(専務らしくない理事)いますが、考える時期にきています。それは、信頼出来る(協働したいと思える、付き合いたい業者)事業者が脱会や入会の理由で少なくなってきているからです。そう、楽しく行こうだけでは駄目なんです。(特に私はそう感じる。真面目過ぎますか?)だから、常識を覆したい、新しいことにも挑戦(投資)していきます。
働き方改革とICTのお話をしたいのですが、その前に、、、
Goals in 3 years
福村建設は下記の3つの目標を3年後に達成します。型枠専門工事業者としての目標です。
「社員数 日本一(70人)」
2020/5までは、社員55人、従事者7人の計62人でした。(2017/5には、社員化への取り組みにより社員61人、従事者6人となった。※50人を超えると組織の安全管理体制を確立せねばなりません。でも50人を超えるより60人規模になることのほうが労務管理は大変になります。)2020/6は、社員だった8人が外注となり、社員47人、従事者7人∔8人の計62人には変わりがないと見えます。でも、私の中では、外注になった8人は従事者として考えません。ですから社員数70人という目標を達成するためには、2021/4までに新規採用を10人にしたいと考えます。そう、今回のことは、寂しくもありますが、会社にとって、ビックチャンスでもあります。8歩下がって10歩上がるです。また、2023/9までに合計23人の新しい仲間を採用することが出来るチャンスです。何故、社員数を増やすのか?それは、生産性にかかわることなのであとで説明します。(社員数は近畿⁺では、2番目に多いです。模範とする型枠業者は、近畿⁺においては、1社のみです。)
「信頼度・評価点 日本一(評点66)」
近畿⁺には、調べで802社(2019/3)の型枠事業者(個人・中小・中堅)が存在しています。その中で評点(:企業を100点満点で評価した点数で、企業が健全な経営活動を行っているか、支払能力があるか、安全な取引が出来るかを第三者機関が評価するもの)では、福村建設は6位("58")となっています。2位~5位はそう変わりません。でも1位は、ずば抜けて高い"65"です。だから"66"を目指します。何故か?信用程度が"65"と"66"ではランクが違うことと、"65"を超えないと近畿さえ超えることが出来ないからです。信用の要素【業歴(1~5)+資本構成(0~12)+規模(2~19)+損益(0~10)+資金状況(0~20)+経営者(1~15)+企業活力(4~19)+加点(⁺1~⁺5)+減点(-1~-10)=合計/100】 信用程度【A(86~100)、B(66~85)、C(51~65)、D(36~50)、E(35~)】なかなか経験上難しいことではあります。先ず、自分の会社を自分で調べることが出来ないからです。誰かに調べて頂かないといけない。調査依頼がない。調べられないと点数が動かないのです。言えることは、個人事業は"E"、中小規模事業で"D"、中堅↓で"C"、中堅↑"B"、"A"は大企業だということです。中堅↑"B""66"になります。1年に1回調査してもらって、生産性を上げて、1年に3点ずつ上げれば、3年×3点⁺58="67"なーに簡単なことです。(と、自分に言い聞かせているが、最も難しいこと)
「女性のみのグループを確立する」
2020/4に3人(うち女性2人)の新入社員が入社しました。面接をしている時に、感じたことです。女性のみの業務ライン。それを認め合いたい。そして女性のみのグループで仕事を進めるには、何が足りていないか、どうしなくては会社としていけないか、など考える機会になると思ったのです。建設業3K(きつい、きたない、きけん)を新たな3K(給与よく、綺麗で、希望が持てる)にして行きます。数年前に清水建設北陸支店の事業主研修会に参加させていた頂いたときに、「日本の建設業で働く人が10年後には少子高齢化で、80万人減少(不足)し、2割は作業効率高めて64万人の減少(不足)とし、新規就職者に対しては女性を多く活用し、女性が働きやすい環境を整備していくことと、働かない日本人も積極的に働いてもらうこと。そして女性が社員で多い会社(専門業者)は清水建設として最優先に取引させて頂く」と言われていました。ことも一因にあることを付け加えます。
続く、