熊谷組さんより「安全通信2005」を頂きましたので共有させて頂きます。
↑↑ 安全通信 ↑↑
↑↑ 熱中症根絶宣言 ↑↑
下記は、熊谷組安全品質環境本部様のコメントです。
各 位
5月も災害・事故が多発しており、昨年から続いている車両系
建設機械等による災害・事故の歯止めが効かない状況となって
います。
資格が無い者が運転したり、不安定な場所でバックホウにより
定格荷重に近い物をクレーンモードに切り替えず、用途外使用し
て横転する危険予知不足などが原因となっており、安全の基本事
項が疎かになっています。
その他、型枠材が荷揚げ中に落下する事故が発生しましたが、
基本的なことが分かっていない、玉掛けをする資格がないと言わ
ざるを得ない内容の事故です。
コロナ感染の影響で社員教育や事業主研修、各種安全に関する
教育が延期されている中ですので、現場パトロールでは災害・事
故事例を取り上げて原因を説明しながら、どうすれば良いかを問
い掛けながら、ご指導願います。
また、私病が起因して機械に挟まれる死亡災害も発生していま
す。当社では毎年数名の方が私病で亡くなっています。
労働者の健康の保持増進は雇用主の役割です。健康診断の結果、
所見があった場合は医師等の意見を聴取する義務があり、治療が
必要な場合は妥協せず受けさせることを改めて指導をお願いしま
す。
6月に入り「全国安全週間準備期間」になりました。安全が何
よりも最優先することを再認識させましょう。
以 上