金下建設 安全大会

平成28年7月5日、金下建設株式会社・金下建設安全協力会 安全大会が多くの参加者のもと盛大に開催されました。

今年は、福村建設から福村社長が出席させて頂きました。

    160705金下建設/安全大会資料①-1

金下社長のご挨拶「KY活動の実行、危険予知能力の伝承、金下建設㈱と協力会が、安全基本方針『安全は全てに優先する』を再認識して、妥協を許さず不安全行動撲滅に努め、安全で安心な職場環境の構築に取り組みましょう。高速の橋げた落下災害、杭データ改ざん問題等からくる建設業の全体的な管理能力の低下、有能な職人の高齢化によるノウハウの損失、また危険予知能力の低下による問題などの世間体の風潮などのお話がありました。我々がしなくてはいけないこととして、「安全は全てに優先する」の基本理念を今一度、ひとりひとりに問いかける必要がある」と投げかけられました。

 

狩野安全環境部長より、『 金下建設株式会社 平成28年度 労働安全衛生管理計画 』の説明がありました。

説明の中で特に印象に残ったことは、【無知】全国的に見ると、現場に就労して初日が3割、1週間で6割の確率で災害があるということ。また、【軽視】ベテランの人でも安全を軽視したことが原因で災害が起こっている、ということでした。

【労働安全衛生管理計画】

 

【安全の誓い】

私たちは、大切な家族、自らの幸せのために日々仲間たちと汗を流し、仕事に取り組んでいます。その仕事の過程において、自分や仲間たちが被災することほど理不尽なことはありません。したがって、労働災害は、いかなる理由があろうとも、どのような状況であろうとも、本来、絶対に起こってはならないものです。しかしながら、建設業界では、同種災害が繰り返し発生しています。そのほとんどの原因が、自分自身の油断からくる安全軽視と、仲間の不安全行動を見過ごすことにより発生しています。そこで、金下建設株式会社と金下建設安全協力会はこのことに強い危機感を持ち、以下の安全の誓いをいたします。私たちは、『安全は全てに優先する』を基本理念とし、「自分の身は自分で守る」、「仲間の身も自分で守る」ということを改めて決意して繰り返される労働災害を撲滅し、永続的な企業の繁栄をもたらす安全文化を定着させることを誓います。

 

 

 

安全大会では、小林 祐梨子(こばやし ゆりこ)氏より 講演『ここ一番で私が実力を発揮できた理由』がありました。

先生は、北京オリンピック陸上5000m日本代表選手です。日本選手権での優勝までの経験談や様々なエピソードを踏まえてお話して頂きました。

  • コーディネーショントレーニング・・・きりかえ能力を鍛える。(例1)右足太ももに手のひらをのせてさすり、左太ももは左手をグーにしてトントンと軽く叩く、相図をもとに左と右を変える。(例2)「1・2・あ・4・5・い・7・8・う・10・11・え・13・14・お」を繰り返す。ドイツ式トレーニングだそうです。
  • 8割練習法・・・確実に出来ることを積み重ねること。能力以上のことを頑張るといっぱいになってかえってダメになる。積み重ねることが大切。
  • チームワーク・・・ライバルは仲間であること。チームとしての目標をたてること。高校3年の時、小林先生はキャプテンになった。これまでの2年間は個人の目標だったが、キャプテンになり、そこではチームとしての目標(チーム23人、全員が何m10分を切るという目標)を持った。どうしても3人は達成できなかったが、その後の全国高校駅伝大会では優勝することが出来た。(小林選手は2番手で、「20人抜き」という快挙)いかにチームとしての目標を持って取り組むことが大事か痛切に感じました。
  • teachとcoach・・・「teach」=先生  「coach」=その人が行きたいところに導く人(答えは教えない)        ※ブランドのcoachには馬車の絵が。。。意味があるのですね。

先生は最後に、「ご安全に!」と言葉をかけてくれました。この言葉は、相手を思いやり、包み込むような言葉で、先生も最近好きになった言葉だそうです。

小林先生は、年末の全国高校駅伝のアナウンサーで活躍されているとお聞きしました。是非、また元気な声を聴きたいと思います。講演ありがとうございました。