こんにちは!福村建設です(*^_^*)
平成28年1月17日に一級型枠施工技能士の実技試験が、城陽にある石井工務店様の加工場で行われました。
今年は、総勢23名(欠席2名)が実技試験に臨みました。福村建設からは3名です。
出題は、ハンチベース(ベース・法蓋・柱・梁)の部分です。
見本↓
先ず、割付図を作図し、
桟木(27*50・・・11本)、ベニヤ(9.0・・・2枚)に墨付けし、のこぎり手作業で切断し、組み立てていきます。
制限時間は5時間で延長30分までです。
福村建設から3人が受験▼
試験の様子。。。
一級技能試験はこの実技と学科試験があり、学科試験が平成28年1月24日(日)に行われます。
関西型枠協同組合では毎年、技能士の検定講習を行い京都府内の合格率を良くしています。
いきなり、この実技試験を受験するのはかなり難しいことですので、資格取得を目指される大工さんや
講習会を希望されるかたは、関西型枠協同組合 又は、福村建設 福村正章 までお気軽にご連絡下さい(^^)
福村建設は、※関西型枠協同組合 に所属しており、京都の北部からは、福村建設1社のみです。
(※詳しいことは後に紹介したいと思います)
なので、どうしても遠方になるため、福村社長が送り迎えすることになります。
講習会は、学科が日曜日に2回、実技が日曜日に2回、計4回行います。
そして、試験が実技と学科の2回(日曜日)です。
★実技試験を終えて福村社長より。。。
私は、今年から技能検定委員を委託され、中岡社長と一緒に、
出来上がったハンチベースの隅々の寸法チェックを行い、できばえ検査を行いました。
試験は減点方式です。1mm2mmの±の世界なので、厳しくなってしまいます。
合否は、今、発表することが出来ません。発表は、5月前くらいになります。
しかし皆さん、休みの日の日曜日に、遠いので、朝早くから出発し、講習会を全て受講し、真面目に取り組みました。
その姿勢がうれしかったです。仕事への影響も多少あったでしょうが、学科試験まであと1週間。
1週間したら、受験から解放されるから、頑張りましょう!
また、ハンチベースは3回(講習会・会社で練習・本番)作ったね。
丸鋸が使えないもどかしさ。日頃使わないカンナ(剃れる、剃れないがあるんですよ)。
制限時間内に作成しないといけない焦り。ベニヤ厚がt9.0で桟木が27*50で日頃の感覚との違い。
でも、本番では、時間内に、今までで一番綺麗に完成することが出来ました。
できばえは、Aです!
24日は最後の学科試験です。どうか受験者の皆さんが、良い結果を残せますように!
以上、会社日記でした!