平成28年は雪が少なく春を迎えましたが、何故か過去の大雪の状況を思い出しました。
福村建設の会社の立地状況は雪が多く、周りの地域は少ないのが常です。(反対の時も過去ありました)
なので、雪かきの意識が高い。
皆が、来るまでの駐車場の確保。資材出庫の注意(周りの現場には雪が無いものとして考えるのでひけをとらないように)
2012年(平成24年)の舞鶴大雪。累計の積雪が2mを超えた。
写真は、自宅の屋根に積もった雪おろしをしていて撮った1枚。
なんと、自分の顎くらいまでの積雪が屋根にありました。雪がおさまった時の村中の風景です。
この時は、2日前の朝、早くに起きると、一晩で積る雪としては初めてかなと思うくらいの積雪(≒60cm)があ
り、あせって、会社の雪かき(ペイローダーで)をするのですが、思ったように捗りません。
社員の皆から、朝の通勤途上で連絡があるが、車がぜんぜん動かないとの事。
「もう、今日は引き返したほうが良いみたい」
会社の前の国道27号線は、まったく車が通らない状況。。。どうなっているのか?
雪が多くて、捗らない雪かきを続けていると10:30くらいだったか、燃料が無くなった。
なにも出来ないし、誰も会社にこない、車も道を走らない、かなりの孤独状態。。。
14:30頃に、裏道から軽油を調達しに車で向かいました。
対向車が来たらどないもしようがない状況ですが、走れます。
戻ってくると、社員のひとりが出社してきていました。根性ですね。
- 何故、国道に車が通らなかったか ⇒ 会社の前後の道で、大型車が立ち往生していたのが原因。(国道の雪かきが遅かった。こうなると渋滞するので除雪車も行けない。)
- 何故、軽油を態々買いに行ったのか⇒ガソリンスタンドから店の人も出られない状況だった。
夕方、やっと会社の前の国道に車が通り始めた。
うち、1台の車が会社に入ってきて、「トイレ貸して下さい」とのこと。
「11時間も車で缶詰」だったそうです。手前にあったコンビニも、大変だったんでしょうね。
学校は2日間はお休みでした。今から4年前、仕事は、現場は、どうでしたか??
【教訓】
- 軽油をストックしておくこと
- 国道の融雪または、担当している業者の把握